
・うっとうしいYouTube広告を見たくない
・サイト表示の遅さや通信量が気になる
・ネットサーフィンするだけでお小遣いが貯まるって本当?
その気持ち、すごくわかります。
毎日の小さなストレスが積み重なると、せっかくの休憩時間も台無しになってしまいますよね。
ですが、ご安心ください。
その悩み、次世代ブラウザ「Brave」をあなたのAndroidスマホに導入するだけですべて解決します。
この記事では、Braveを愛用する筆者が、単なる機能紹介では終わらない「本当に使えるBraveの使い方」を徹底解説。
広告ブロック設定から、仮想通貨BATを貯めて換金するまで。この記事だけでBraveの全てがわかるよう、実際のスマホ画面付きで解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたはうっとうしい広告から完全に解放されているでしょう。
サクサクなブラウジングと自動で貯まるお小遣いで、いつものネットサーフィンが「快適でお得な時間」に変わります。
Braveを導入する4つのメリット


Braveブラウザを導入すると、あなたのインターネット利用は、より快適で少しお得なものに変わります。
Braveを使い始めることで得られる、主な4つのメリットを見ていきましょう。
不快な広告を強力にブロック
Braveブラウザには、ウェブサイトの広告を自動でブロックする機能が標準装備されています。
画面を覆うポップアップや記事の途中の広告に邪魔されず、コンテンツに集中できます。





これは同じサイトのページを比較したもの。
スマホのブラウザでポップアップ広告がうっとしいよね。
特にYouTubeでは、動画再生前や途中の広告がなくなるため、非常に快適な視聴体験が手に入ります。



この便利な広告ブロック機能は無料で、特別な設定をしなくてもBraveをインストールするだけで効果を実感できます。
使うだけで仮想通貨(BAT)が貯まる
Braveブラウザの面白い特徴が、ネットサーフィンするだけで仮想通貨「BAT」が貯まる「Brave Rewards」です。
これはBraveが表示するプライバシーに配慮した広告を見ることで、収益の一部がユーザーに還元される仕組み。
貯まったBATは、仮想通貨取引所(bitFlyer)の口座と連携すれば、日本円に換金することもできます。



普段通りにネットを使うだけでお小遣いが貯まるなんて、とても魅力的ですね。
YouTubeのバックグラウンド再生が可能
Android版Braveブラウザの大きな魅力は、YouTubeのバックグラウンド再生が無料でできる点です。
Braveで動画を再生したまま他のアプリを操作したり、スマホの画面をオフにしたり。
それでも音声が途切れることはありません。



本来は有料プラン「YouTube Premium」で提供されているこの便利な機能が、Braveなら追加費用なしで使えてしまいます。
音楽を聴きながらSNSをチェックするなど、ラジオ感覚で動画を楽しむ使い方ができます。
通信量とバッテリー節約してネットが高速に
Braveは広告や行動を追跡するプログラム(トラッカー)をブロックするため、ウェブページの読み込みが速くなります。



開発元によると、その速さはGoogle Chromeの3倍!


余計なデータを読み込まない分、データ通信量を節約でき、スマホのバッテリー消費も抑えてくれるのです。
通信速度が遅い環境や、データ容量に上限があるプランの方にとって、このメリットは非常に大きいでしょう。
ストレスフリーな高速ブラウジングと、通信費やバッテリーの節約。この二つを両立できるのがBraveの強みです。
Android版アプリとiPhone版アプリとの違い


BraveブラウザはAndroidとiPhoneの両方で利用できますが、実は機能にいくつか違いがあります。
ここでは、Androidユーザーが知っておきたい主な3つの違いを解説します。
Android版は仮想通貨BATの収益化が可能
最も大きな違いは、仮想通貨BATを貯めて収益化できるかどうかです。
Android版のBraveなら「Brave Rewards」を有効にできます。
bitFlyer口座と連携すれば、貯めたBATを日本円に換金することも可能です。
一方、現在のiPhone(iOS)版では機能が一部制限されています。
広告は見られますが、BATを貯めて収益化することはできません。



ダメなのはiOSを使用してるデバイス(iPhone、iPad)です。
mac OSはその制限がないのでMACパソコンは大丈夫。
Braveを使って仮想通貨を貯めたいなら、Android端末を選ぶ必要があります。
Android版はPlaylist(プレイリスト)機能が使えない
iPhone版のBraveには「Playlist」という便利な機能が備わっています。



動画や音声を保存しておき、後でオフライン再生できる機能ね。
残念ながら、この機能は現在のAndroid版では利用できません。
移動中などネット接続が不安定な場所で動画を楽しみたい人には、iPhone版の方が便利に感じられるかもしれません。
TVerとABEMAのCMカットの違い
動画配信サービスのCMカットについても、実は違いがあります。
TVerのCMをカットできるのは、現在のところiPhone版とPC版のみ。
逆に、ABEMAのCMカットはAndroid版だけの特権です。



自分がよく見るサービスが、どちらのOSに対応しているか理解しておきましょう。
iPhoneでのBraveの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。


パソコンでのBraveの使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。


Braveアプリのインストールと初期設定


ここからは、実際にAndroidスマートフォンにBraveをインストールし、使い始めるための初期設定について手順を追って解説します。
Google PlayストアからBraveをインストール
下記より「Google Playで手に入れよう」をタップしてBraveアプリをダウンロードしてください。
インストールできたら、さっそくホーム画面のアイコンからBraveを開いてみましょう。これだけで準備はOKです。
デフォルトのブラウザ設定
次に、Braveを「デフォルトブラウザ」に設定しておくと、もっと快適になります。
デフォルトブラウザとは、メールやアプリ内のリンクを開いたときに自動で立ち上がるブラウザのこと。



この設定をしておけば、いつでも広告がブロックされるBraveでページが開くので、とても便利だよ。
設定方法は以下の通り。
初めてアプリを開くと、「Braveをデフォルトのブラウザとして設定しますか?」と聞かれます。
Braveをチェックして、「デフォルトに設定」をタップします。





もしここで「キャンセル」を選んでも大丈夫。
Androidの「設定」アプリからいつでも変更できます。
その際は、次の手順を参考にしてください。
あとで設定する場合はAndroidの設定アプリより行います。
手順は以下の通り。
Androidの設定アプリを開きます。


「アプリ」メニューをタップします。


「デフォルトのアプリ」メニューをタップします。


「ブラウザアプリ」メニューをタップします。


デフォルトに設定したいブラウザ(Brave)を一覧から選択します。


検索エンジンの変更
Braveをインストールしたら、検索エンジンを使い慣れたものに変更しておくと良いでしょう。
設定方法は以下の通り。
Braveアプリを開き、画面右下の「・・・」(メニューボタン)をタップします。


「設定」をタップします。


「検索エンジン」をタップします。


「通常タブ」、「プライベートタブ」よりGoogleなど使い慣れた検索エンジンに変更します。





これだけで、Braveの検索バーからいつも通りの検索エンジンで検索できるようになります。
これだけは覚えたい!Braveの基本的な使い方


Braveをより便利に使いこなすために、覚えておきたい基本的な機能とその使い方を4つご紹介します。
広告ブロック機能「Brave Shields」の設定
Braveの強力な広告ブロック機能は「Brave Shields(ブレイブ シールズ)」と呼ばれています。
この機能は基本的に自動で有効になっています。
「Brave Shields」は、アドレスバー右側のライオンマークで確認できます。
ここをタップすると、そのページでブロックした広告や追跡プログラムの数がわかります。





基本は常にオンのままで大丈夫ですが、まれにサイトの表示が崩れたり、うまく動かなかったりすることも。
そんな時は、ライオンマークをタップ。
出てきた画面の一番上にあるスイッチをオフにすれば、そのサイトだけ広告ブロックを一時的に止められます。


ホーム画面にショートカットを追加
よく見るウェブサイトは、ホーム画面にショートカットを作っておけば、ワンタップですぐに開けます。
手順は以下になります。
ショートカットを作成したいサイト開いた状態でBraveのメニューを開きます。


「ホーム画面に追加」をタップします。


Braveのホーム画面にショートカットが作成されます。





よく見るサイトは、ワンタップでBraveからサッと開けて便利ですよ。
ブックマークの追加と閲覧方法
後でまた読みたいページはブックマークに登録しておきましょう。
ブックマークの追加は以下の手順になります。
ブックマークに登録したいページを開いている状態で、画面下の「ブックマーク」アイコンをタップします。





ブックマークに登録したサイトは以下の手順で閲覧できるよ。
画面右下の「・・・」(メニューボタン)をタップします。


メニューより「ブックマーク」をタップします。


保存したブックマークのフォルダ開きサイトを選択します。


PC版Braveとブックマークを同期する
PCでもBraveを使っているなら、ブックマークなどのデータを同期すると非常に便利です。



スマホでブックマークしたサイトをPCで開いたり、その逆も簡単に行えるようになります。
同期の手順は以下になります。
同期するにはAndroidスマホとパソコンの両方で設定が必要です。
まず、両方のデバイスでBraveを開きましょう。
どちらかのデバイスで設定メニューを開きます。



今回はパソコンの設定メニューから操作する方法を説明します。


左側の「同期」メニューより、「同期機能を利用開始」をクリックします。


「新たな同期チェーンを開始する」ボタンをクリックします。


同期したいデバイスを選択します。



今回はAndroidスマホと同期したいので「スマホ/タブレット」を選択します。


同期するためのQRコードが表示されます。


次に、AndroidスマホのBraveアプリを開きメニューより「設定」をタップします。







パソコン側の作業で同期コードは取得できているので、「同期コードをスキャンまたは入力します」を選択してください。


カメラが起動するのでパソコンに表示されているQRコードを読み取ります。


「ブックマーク」と他に同期したい情報があれば選択します。





以上で操作は完了です。これでパソコンのBraveで管理しているブックマークが、お使いのAndroidスマホと同期されます。。
Brave Rewardsで仮想通貨BATを貯める


いよいよ、Brave最大の特徴である「Brave Rewards」の解説です。
仮想通貨BATが貯まる仕組みから設定方法まで、詳しく見ていきましょう。
Brave Rewardsの仕組みとは?
Brave Rewardsとは、Brave独自の広告を見ることで、その対価として仮想通貨BATを受け取れる仕組みのこと。



広告主が支払う広告費の、なんと70%がユーザーに還元されると言われています。
これはユーザー、広告主、コンテンツ制作者の三者にメリットがあるエコシステムを目指したものです。
表示される広告は、プライバシーを侵害しないよう設計されているので安心してください。



個人データがスマホから外部に送られることはありません。
さらに、Braveブラウザ自体がオープンソースで開発されている点もポイント。
誰でもプログラムのコードを確認できるため、透明性が高く安心して利用できます。
Brave Rewardsを有効にする設定手順
Brave Rewardsを始めるには、簡単な設定が必要です。
手順は以下になります。
アドレスバーの横にある三角形のRewardsアイコンをタップします。




「日本」を選択して「続ける」ボタンをタップします。


これで準備は完了です。


【必須】bitFlyer口座との連携方法
貯めたBATを受け取るためには、仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の口座が必須です。



仮想通貨BATの受け取りができる口座はbitFlyerだけです。
他の取引所口座ではBATの受け取りはできないので注意してね。
手順は以下になります。
まだ口座を持っていない場合は、まずbitFlyerの公式サイトから口座開設を済ませておきましょう。
口座開設の手順については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。


bitFlyerの口座開設ができたら以下の手順に進みます。
Braveのアドレスバーの横にある三角形のRewardsアイコンをタップします。


「アカウントの接続」ボタンをタップします。


「ログインまたはサインアップ」をタップ


メールアドレス、パスワードを入力してbitFlyerにログインします。


SMSやAuthenticatorで確認コードを取得し、追加の認証を行います。



bitFlyerの口座開設時にSMS送信か、認証アプリでの2段階承認の設定が必須になっています。


「許可する」ボタンをタップします。


認証が完了すると、以降に獲得したBATは毎月決まった日にbitFlyer口座へ自動で振り込まれます。
bitFlyerの口座に入金されたBATは、いつでも日本円に交換したり、他の仮想通貨に両替したりできます。
YouTubeを快適に使う方法


Braveブラウザは、YouTubeをより快適に視聴するための機能が充実しています。
ここでは、その代表的な使い方を2つ紹介します。
YouTube広告をブロックする方法
Braveを使えば、特別な設定なしでYouTubeの動画広告をブロックできます。
動画の冒頭や途中で再生が止まるストレスから解放され、コンテンツに集中できます。



この機能を使うための重要なポイントは、「YouTubeアプリ」ではなく「Braveブラウザ」でYouTubeのサイトを開くこと。
普段YouTubeアプリを使っている方は、Braveのホーム画面にYouTubeサイトを追加しておくのがおすすめです。



ワンタップで広告のない快適なYouTubeにアクセスできて便利ですよ。
YouTubeのバックグラウンド再生
YouTubeを、他のアプリを使いながら、あるいは画面をオフにしたまま楽しみたい。
この便利な機能を使うには、バックグラウンド再生の設定をオンにしておく必要があります。
設定方法は以下の通り。
Braveアプリを開き、画面右下の「・・・」(メニューボタン)をタップします。


「設定」をタップします。


「メディア」をタップします。


「バックグラウンド再生」のスイッチをオンにします。





たったこれだけで、Braveで開いたYouTubeの音声が途切れることなく楽しめるようになります。



YouTube Premium(有料プラン)に加入しなくても、この機能が使えるのは本当にお得だね。
よくある質問(Q&A)


まとめ
- 広告を強力にブロックして快適な閲覧体験を実現
- ネットを使うだけで仮想通貨BATが貯まる
- YouTubeのバックグラウンド再生が無料で使える
- 通信量とバッテリーを節約しつつ高速ブラウジングが可能
Braveブラウザは、快適なネット体験とお得な特典が詰まった革新的なブラウザです。
AndroidならBATの収益化も可能で、広告なしでYouTubeを楽しむなど、使ってみる価値は十分。今すぐ試してみましょう!



まずは無料でインストールしてみましょう。デフォルトブラウザに設定すれば、いつでも広告ブロックされた快適な環境でネットができますよ。