
・Chromeの拡張機能はBraveで使える?安全?
・Braveにおすすめの拡張機能はどれ?
その気持ち、よく分かります。
Braveの速さは魅力的ですが、使い慣れた機能がないと作業効率が落ちてしまいますよね。
でも、ご安心ください。
実はBraveはChromeの拡張機能をほぼ全て利用でき、簡単な手順であなただけの「最強ブラウザ」にカスタマイズできるんです。
この記事では、元Chromeユーザーの私が、拡張機能の追加から管理までの全手順を図解で解説。
さらに、生産性が劇的に向上したおすすめ拡張機能5選も厳選して紹介します。
「スマホで使える?」「安全性は?」といった疑問にも、しっかりお答えしていきますね。
この記事を読み終えれば、あなたは使い慣れた便利機能をBraveに実装し、Chrome時代以上に高速で快適な環境を手にしているでしょう。
もう「あの機能がない…」と悩む必要はありません。自分だけの最強ブラウザで、日々の作業効率を飛躍的にアップさせましょう。
Braveブラウザで拡張機能は使える?


高速かつ安全なブラウジングで人気のBraveブラウザは、そのままでも十分に強力な機能を備えています。
そこに「拡張機能」を追加すれば、さらに自分好みにカスタマイズでき、利便性を飛躍的に向上させられるでしょう。
まずは、Braveと拡張機能の基本的な関係から、導入のメリットや注意点まで、分かりやすく解説します。
BraveはChromeの拡張機能にほぼ対応
Braveブラウザは、Google Chromeと同じ「Chromium(クロミウム)」というプラットフォームを基盤にしています。
このおかげで、Chrome ウェブストアにある膨大な拡張機能を、Braveでもほぼそのまま利用できるのです。



これまでChromeでお気に入りの拡張機能を使っていた方も、安心してね。簡単な手順でBraveへ移行できるので、使い慣れた環境もすぐに再現できますよ。



もちろん、新たに機能を追加することも可能です。
あなたのBraveを、より強力で使いやすいツールへカスタマイズしていきましょう。
拡張機能を追加するメリットと注意点
Braveに拡張機能を追加することで、さまざまなメリットが得られます。
- 機能の拡張
- 作業効率の向上
- 情報収集の快適化
例えば、翻訳やパスワード管理、スクリーンショット撮影といった、標準にはない便利な機能を追加できます。
よく使うツールをブラウザに統合すれば、タブ切り替えやアプリ起動の手間が省け、作業効率は大幅にアップするでしょう。
他にも、Webサイトの価格追跡や不要な要素の非表示など、特定のサイトをより見やすく、使いやすくカスタマイズすることも可能です。



一方で、拡張機能を追加する際にはいくつかの注意点も理解しておく必要があります。
- パフォーマンスの低下
- セキュリティリスク
- 互換性の問題
多くの拡張機能を入れすぎると、ブラウザの動作が重くなる可能性があるので注意が必要です。



不要なものは無効化するか削除して、使うものは必要最低限に保つのが良いでしょう。
中には、悪意のあるプログラムが潜んでいたり、過剰に個人情報を集めようとしたりする拡張機能も存在します。



信頼できる開発元の公式なものを選び、インストール時に要求される権限は必ず確認してね。
稀に、拡張機能同士が干渉して動かなくなったり、Braveのアップデートで使えなくなったりするケースも。



また、Braveの強力な広告ブロックが原因で、一部サイトの表示が崩れることもあります。
こうしたメリットと注意点を踏まえ、自分に本当に必要な拡張機能を見極めること。
それが快適なBraveライフを送るための鍵です。
Brave拡張機能の追加・管理・削除の方法


ここでは、Braveブラウザで拡張機能を利用するための基本的な操作方法を、分かりやすく解説します。



操作は非常に簡単なので、初心者の方も安心してついてきてください。
拡張機能の追加(インストール)手順
Braveを起動し、画面右上の「三本線メニュー」をクリックします。
メニューより「拡張機能」→「ウェブストアを見る」を選択します。


Chrome ウェブストアが開いたら、検索ボックスに追加したい拡張機能の名前を入力して検索します。


目的の拡張機能が見つかったら、それをクリックして詳細ページを開きます。


右上に表示されている「Braveに追加」ボタンをクリックします。





これでインストールは完了です。ブラウザ右上のツールバーに拡張機能のアイコンが追加されます。
拡張機能の管理(有効化・無効化)
インストールした拡張機能は、ツールバーや管理画面で簡単に管理できます。



ツールバーにピン留め(常時表示)する手順は以下になります。
ブラウザ右上のパズルピースの形をした「拡張機能」アイコンをクリックします。
インストールされている拡張機能のリストが表示されます。


常にツールバーに表示させておきたい拡張機能の横にある「ピン」のアイコンをクリックします。
ピンが青色になれば、アイコンがツールバーに固定されます。





一時的に拡張機能の動作を止めたい場合は、削除せずに無効化することができます。
手順は以下になります。
Braveを起動し、画面右上の「三本線メニュー」をクリックします。
メニューより「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選択します。


管理したい拡張機能のカードの右下にあるトグルスイッチを「無効」にします。
スイッチが青色なら「有効」、灰色なら「無効」の状態です。


拡張機能の削除(アンインストール)手順
不要になった拡張機能は、以下の手順で完全に削除できます。
Braveを起動し、画面右上の「三本線メニュー」をクリックします。
メニューより「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選択します。


削除したい拡張機能のカードにある「削除」ボタンをクリックします。


Chromeから拡張機能をインポート(移行)する方法
これまでGoogle Chromeを利用していた場合、設定やブックマークと一緒に拡張機能の情報もBraveにインポートできます。
右上のメニューから「ブックマークとリスト」→「ブックマークと設定をインポート」を選択します。


データを引き継ぎたいブラウザを選択し、「インポートボタン」をクリックします。


インポートしたい項目で「拡張機能」にチェックし、「インポートボタン」をクリックします。


データの量によりますが、通常は数秒から数分で完了します。


この操作を行うと、Chromeで利用していた拡張機能がBraveへ自動的にインストールされます。



ただ、すべての拡張機能が移行できるとは限らないので、インポート後にきちんと動作するか確認しておくと安心です。
Braveにおすすめの拡張機能5選


Braveは標準機能だけでも強力ですが、拡張機能を追加することで、あなたの使い方に合わせてさらに最適化できます。
ここでは、数ある拡張機能の中から特におすすめの5つを紹介します。
DeepL翻訳: 高精度な翻訳ツール


海外のWebサイトを見るなら、翻訳ツールは必須と言えるでしょう。
中でも「DeepL翻訳」は、AI技術を活かした自然で精度の高い翻訳が持ち味です。
Webページ上のテキストを選ぶだけで翻訳アイコンが現れ、すぐに結果を確認できます。



ページ全体を丸ごと翻訳する機能もあり、海外のニュースサイトやブログを読む際に重宝しますよ。



Google翻訳より的確なニュアンスを捉えると評判で、情報収集の質をきっと高めてくれるはずです。
Awesome Screenshot: スクリーンショット撮影と簡単な編集


Webページの内容を記録したり共有したり、そんな時に便利なのが「Awesome Screenshot」です。
この拡張機能を使えば、見えている部分はもちろん、ページ全体のスクリーンショットも手軽に撮影可能。



撮った画像に矢印やテキストを書き込む簡単な編集機能も備わっています。



簡単なマニュアル作成やWebサイトのデザイン修正を指示する際など、公私にわたって活躍するツールでしょう。
Bitwarden: 安全なパスワード管理ツール


安全なオンライン活動に、パスワードの管理は欠かせません。
「Bitwarden」は無料で使える高機能なパスワードマネージャーで、強力なパスワードを自動生成し、暗号化して安全に保管してくれます。
Webサイトのログイン情報を記憶させれば、次回からはワンクリックで自動入力が可能。



オープンソースで開発されており、透明性が高い点も安心できるポイントです。



複数のデバイス間でデータを同期できるため、PCとスマホで同じパスワード情報を使えるのも便利だね。
Google Mail Checker: Gmailの新着メールを通知


仕事やプライベートでGmailをメインで使っている方には、「Google Mail Checker」が重宝するでしょう。
この拡張機能は、ツールバーにGmailの未読数を表示し、新着メールが届くとデスクトップ通知で知らせてくれる仕組みです。



いちいちGmailのタブを開いて確認する手間が省け、重要なメールの見逃し防止に繋がります。



アイコンをクリックするだけで受信トレイにアクセスできる手軽さも嬉しいポイントです。
MetaMask: 仮想通貨ウォレットの定番


Braveユーザー、特に仮想通貨やNFTに興味がある方にとって、「MetaMask」は必須の拡張機能と言えます。
これはイーサリアム系の仮想通貨やNFTを管理するためのデジタルウォレットです。



Braveには標準で「Brave Wallet」が搭載されていますが、多くのDeFiやNFTマーケットプレイスがMetaMaskを標準的な接続ウォレットとしています。
そのため、これをインストールしておくとWeb3の世界をよりスムーズに楽しめるでしょう。



もちろん、Brave Walletと併用することも可能だよ。
よくある質問(Q&A)


bitFlyerの口座開設については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。


Braveのインストール方法や使い方についてはデバイスごとに、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。






まとめ
- BraveはChrome拡張機能に対応しており、自由にカスタマイズ可能
- 便利な機能(翻訳、パスワード管理、スクショなど)を追加できる
- 拡張機能は追加・管理・削除が簡単に行える
- 拡張機能の入れすぎはパフォーマンス低下やセキュリティリスクに注意
- Chromeから拡張機能を引き継ぐことも可能
- 拡張機能はPC版限定。モバイルでは利用不可
Braveは拡張機能によって、使い勝手を大幅に向上させることができます。
Chromeユーザーも簡単に移行できるので、安心して利用できますよ ^^



Braveでの快適なブラウジングを始めましょう。まずは拡張機能をインストールして、自分好みにカスタマイズしてみてくださいね!
もし迷ったら「DeepL翻訳」「Bitwarden」などから試してみるのがおすすめです。
