
・広告が多くてうっとうしい
・ブラウザの動作が重くてストレス
・新しいブラウザへの移行が面倒
毎日の情報収集、広告や表示の遅さでストレスを感じていませんか?
新しいブラウザは設定が難しそうで、なかなか手が出せないですよね。
ご安心ください。次世代ブラウザ「Brave」なら、その悩みはすべて解決できます。
この記事では、導入から便利な使い方までを40枚以上の画像つきで徹底解説。
つまずきがちなデータ移行や仮想通貨BATの仕組みも、手順通りに進めるだけで迷いません。
読み終える頃には、広告のストレスから解放され、高速なブラウジング環境を手に入れられます。
ブックマークもそのままに、意識せずとも仮想通貨が貯まる新しいWeb体験が始まるでしょう。
Braveとは?- 4つの主な特徴


プライバシー保護と高速表示を追求する次世代Webブラウザ、それがBrave(ブレイブ)です。



多くの人が利用しているGoogle Chromeと同じ基盤(Chromium)で作られているので、使い慣れた操作感はそのままです。
それに加えて、Braveにしかない画期的な機能がたくさん詰まっています。
本記事では、Braveがなぜ注目されているのか、その主な4つの特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
強力な広告ブロック機能
Braveブラウザ最大のメリットは、強力な広告ブロック機能です。
拡張機能を追加しなくても、標準で広告を非表示にしてくれます。





サイト上のバナー広告はもちろん、多くの人を悩ませるYouTubeの動画広告も自動でブロック。



コンテンツに集中でき、快適なネットサーフィンが楽しめるね。
この機能は単に広告を消すだけではありません。
広告の通信自体をカットするため、データ節約とページの高速化も実現します。
仮想通貨(BAT)が貯まる
Braveのもう一つの革新的な特徴が、閲覧で仮想通貨BATが貯まる「Brave Rewards」です。
一般的なウェブ広告をブロックする代わりに、ユーザーが許可した場合にのみ「Braveプライベート広告」という通知形式の広告を表示します。



これなら、広告を「うっとうしい」と感じることはなくなりそう。
閲覧履歴は外部に送られずプライバシーが守られるため、安心して利用可能。
この広告を閲覧すると、報酬として仮想通貨BATが手に入ります。



貯まったBATは、bitFlyerと連携して日本円に交換することもできます。
ネット利用が収益に繋がる、未来のWebの形を体験できる魅力的な機能なのです。
高いプライバシー保護とセキュリティ
Braveは、ユーザーのプライバシー保護を最優先に設計されたブラウザです。
その中核をなすのが「Brave Shields」という強力な保護機能。
ネット上には、あなたの行動を追跡する「トラッカー」が数多く存在します。



Brave Shieldsは、こうしたトラッカーやサイト横断での追跡を自動でブロック。
さらに、「フィンガープリンティング」と呼ばれる、デバイス情報から個人を特定する高度な追跡技術からも守ってくれます。
これにより、企業があなたの行動を把握し、広告などに利用するのを防ぎます。



Braveを使えば、「見えない誰か」の監視を気にせずネットを利用できるね。
高速なブラウジング
Braveブラウザは、他の主要ブラウザを凌ぐほどの表示速度を誇ります。
その速さの秘密は、強力な広告ブロックとプライバシー保護機能にあります。
一般的なブラウザでは、広告やトラッカーの読み込みが表示を遅くする主な原因でした。
しかしBraveは、こうした不要な要素を根本から読み込まないのです。



そのため処理データが大幅に減り、結果として表示が劇的に速くなります。
公式サイトによれば、他の主要ブラウザより3~6倍も高速とのこと。


広告や画像が多いニュースサイトなどでは、その速さをはっきりと体感できるでしょう。
この軽快な動作が、日々の情報収集をより効率的で快適なものに変えてくれます。
Braveブラウザの導入と初期設定


Braveの魅力がわかったところで、早速あなたのデバイスに導入してみましょう。
PCへのインストールから初期設定まで、数分で完了する簡単な手順をご紹介します。



今お使いのブラウザからの環境移行もスムーズに行えますよ。
パソコンへのインストール方法
Braveのインストールは非常に簡単です。
以下の手順に沿って進めれば、誰でもすぐに使い始めることができます。
「Braveを入手」ボタンをクリックします。
お使いのOS(WindowsかMacか)は自動で判別されるので、そのままクリックしてインストーラーをダウンロードします。


ダウンロードしたファイル(Windowsなら「BraveBrowserSetup.exe」、Macなら「Brave-Browser.dmg」)をダブルクリックします。
- Windowsの場合: 自動的にインストールが開始されます。
- Macの場合: Braveのアイコンとアプリケーションフォルダが表示されます。Braveのアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップすればインストール完了です。
Braveをデフォルトのブラウザに設定する場合、「Braveをデフォルトのブラウザとして設定」をクリックします。





とりあえず、Braveを試してみたい場合はスキップで構いません。
デフォルトのブラウザ設定は後でもできます。
他のブラウザからブックマークや保存したパスワード、閲覧履歴などの大切なデータを、Braveに引き継ぐことができます。
ブラウザを選択して追加ボタンをクリックします。





こちらもスキップして構いません。
データ移行は後でもできます。
最後に「終了ボタン」をクリックすれば、インストールは完了です。


デフォルトブラウザへの設定
Braveを気に入ったら、普段使うメインのブラウザに設定するのがおすすめです。
デフォルトブラウザに設定すると、メールなどのリンクが自動でBraveで開きます。



いちいちブラウザを選ぶ手間が省けて非常に便利ですよ。
インストール時に設定しなかった場合は、以下の手順で進めてください。
右上のメニューから「設定」を選択します。


左側メニューの「利用を開始」をクリックすると、「規定のブラウザ」という項目があります。
Braveがまだデフォルトになっていない場合、「デフォルトに設定」というボタンが表示されているので、これをクリックします。


Windowsの設定画面が開きます。画面の指示に従い、「規定値に設定」ボタンをクリックすれば設定は完了です。


他のブラウザからのデータ移行
これまで他のブラウザを使っていた方も、ご安心ください。
ブックマークやパスワード、閲覧履歴などの大切なデータを簡単な操作でBraveに引き継げます。
インストール時にこの設定をスキップした場合は、以下の手順で進めてください。
右上のメニューから「ブックマークとリスト」→「ブックマークと設定をインポート」を選択します。


データを引き継ぎたいブラウザを選択し、「インポートボタン」をクリックします。


インポートしたい項目にチェックし、「インポートボタン」をクリックします。


データの量によりますが、通常は数秒から数分で完了します。


検索エンジンの変更方法
Braveをインストールした直後、検索エンジンは「Brave Search」が標準です。
これもプライバシー重視の優れた検索エンジンですが、もちろん変更も可能。



長年使い慣れたGoogleやYahoo!などを使いたい場合は、以下の手順で進めてください。
右上のメニューから「設定」を選択します。


設定画面の左側メニューから「検索エンジン」をクリックします。


「標準ウィンドウ」、「プライベートウィンドウ」の変更ボタンをクリックします。



Braveのプライベートウィンドウは、Google Chromeでいう「シークレットモード」のことだと覚えておくと分かりやすいよ。


表示されたリストから、普段使いたい検索エンジンを選択し、「デフォルトに設定」ボタンをクリックします。


Brave Shields(広告ブロック)の使い方


Braveの心臓部とも言える機能、それが「Brave Shields」です。



これは単なる広告ブロッカーではなく、あなたのプライバシーを守るための盾(シールド)の役割を担っています。
ここでは、Shieldsの基本的な設定から状況に応じた使い方までを詳しく解説します。
Shieldsの基本設定とブロック状況の確認
Brave Shieldsの状況は、アドレスバー右側のライオンアイコンでいつでも確認・設定できます。


アイコンをクリックするとポップアップが開き、ブロックした広告やトラッカー数が表示。





Braveが裏でどれだけプライバシーを守っているかが一目で分かるね。
このポップアップ上部のスイッチで、Shields全体のオン・オフも切り替え可能です。


さらに「高度なコントロール」からは、ブロックする要素を個別に許可・ブロックする高度な設定も行えます。


通常は初期設定のままで十分強力ですが、必要に応じてカスタマイズできると覚えておきましょう。
サイトごとに広告ブロックを設定する方法
Brave Shieldsは優秀ですが、ごく稀にサイト表示が崩れることも。



一部の機能がトラッカーを前提とするサイトで、こうした問題が起きやすいようです。
そんな時は、そのサイトだけ一時的にShieldsをオフにしてみましょう。
まず問題のサイトを開き、アドレスバー右のライオンアイコンをクリックします。


次にポップアップの一番上にある大きなスイッチをオフにします。


するとページが自動で再読み込みされ、表示崩れなどの問題が解決するはずです。
問題が解決したら、忘れずに同じ手順でShieldsをオンに戻しておきましょう。



この設定はサイトごとに記憶されるので、次回も自動で適用されて便利ですよ。
広告がブロックされない場合の対処法
Braveはほとんどの広告をブロックしますが、稀にサイト側の対策で表示されることがあります。
もし広告が表示されたら、以下の対処法を試してみてください。
まず、Shieldsの設定を強化します。
右上のメニューから「設定」を選択します。


左側メニューの「シールド」をクリックします。
「トラッカーと広告をブロック」を「積極的」に変更すると広告が消える可能性があります。


それでも広告が表示される場合は、広告ブロックのフィルタリストを更新してみましょう。
設定画面の左側メニューの「シールド」をクリックします。
一番下の「コンテンツフィルタ」をクリックします。


「リストを更新」をクリックし、リストを最新にします。


これらの方法を試せば、ほとんどの広告ブロックに関する問題は解決するはずです。



それでも消えない広告は、Braveのコミュニティフォーラムで報告することもできます。
Brave Rewardsで仮想通貨を貯める


Braveのユニークな機能「Brave Rewards」を使えば、日々のブラウジングで仮想通貨BATを獲得できます。
ここでは、その仕組みからBATの受け取り方、そして活用する方法までを順を追って解説していきます。
Brave Rewardsの仕組みと始め方
Brave Rewardsは、ユーザー・広告主・クリエイターに公平な仕組みを目指します。



この仕組みを始めるのは非常に簡単。
以下の手順で進めてね。
TOP画面の「リワード」より「Rewards設定」をクリックします。


「Rewardsの使用を開始」ボタンをクリックします。


地域を選択します。


「完了」ボタンをクリックします。


有効化すると、あなたの興味に合いそうなBraveプライベート広告が通知で届きます。
この通知広告を見ることで、報酬として仮想通貨BATが少しずつ貯まっていきます。
仮想通貨BATの受け取りとbitFlyer連携
Brave RewardsでBATを獲得するには「bitFlyer(ビットフライヤー)」の口座と連携させる必要があります。



仮想通貨BATの受け取りができる口座はbitFlyerだけです。
他の取引所口座ではBATの受け取りはできないので注意してね。
手順は以下になります。
まだ口座を持っていない場合は、まずbitFlyerの公式サイトから口座開設を済ませておきましょう。
口座開設の手順については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。


Rewards画面より「アカウントの接続」ボタンをクリックします。


「ログインまたはサインアップ」をクリックします。


メールアドレス、パスワードを入力してbitFlyerにログインします。


SMSやAuthenticatorで確認コードを取得し、追加の認証を行います。



bitFlyerの口座開設時にSMS送信か、認証アプリでの2段階承認の設定が必須になっています。


「許可する」ボタンをクリックします。


認証が完了すると、以降に獲得したBATは毎月決まった日にbitFlyer口座へ自動で振り込まれます。
bitFlyerの口座に入金されたBATは、いつでも日本円に交換したり、他の仮想通貨に両替したりできます。
広告表示頻度の設定方法
Braveプライベート広告の表示頻度は、いつでも自由にコントロール可能です。



収益を最大化したい時も、通知を控えめにしたい時も、自分のスタイルに合わせて調整できるよ。
手順は以下になります。
TOP画面の「リワード」より「Rewards設定」をクリックします。


「広告設定」をクリックします。


「通知広告」という項目があります。
ここのドロップダウンメニューから、希望する頻度(例: 1時間に1件、5件、10件など)を選択します。


表示頻度を高くすればBATは貯まりやすくなりますが、その分通知の回数は増えます。
あなたのブラウジングスタイルに合わせて、最適なバランスを見つけてみてください。
デメリットと注意点


多くのメリットを持つBraveですが、もちろん良い点ばかりではありません。
使い始める前に、知っておきたいデメリットや注意点もいくつかあります。
ここでは、Braveを導入する上で押さえておきたい3つのポイントを見ていきましょう。
表示が崩れる可能性がある
Braveの強力な広告ブロック機能「Brave Shields」ですが、万能ではありません。
その影響で、一部サイトの表示が崩れたり、機能が使えなくなったりすることがあります。
これは、サイトの作りが広告の読み込みを前提としている場合に起こる現象です。



具体的には、ログインボタンが反応しない、画像が読み込まれないといったケースが挙げられます。
しかし、解決方法は簡単です。
問題のあるサイトでShieldsを一時的にオフに切り替えるだけで、正常に表示されるようになります。
もしサイトの表示に不具合を感じたら、まずはShieldsを無効にする操作を試してみましょう。
翻訳機能が他のブラウザに劣る
海外サイト閲覧に便利な自動翻訳ですが、Braveの機能はChromeに一歩及びません。
Chrome標準のGoogle翻訳と比べると、精度や使い勝手で物足りなさを感じるかもしれません。



拡張機能で補うことも可能だけど、この点は今後のアップデートに期待したいところです。
iOSではBrave RewardsによるBAT獲得ができない
iPhoneやiPadをお使いの方は、少し注意が必要です。
実はAppleの規約が理由で、iOS版BraveではBATを貯めることができません。



広告ブロックなどの便利な機能はちゃんと使えますので、その点はご安心ください。
PCやAndroidのスマホなら、今まで通りBATを貯めることが可能です。
iOSの端末だけでBATを「稼ぐ」ことはできない、と覚えておいてくださいね。



同じApple製品でもmac OSはこの制限がないのでMacパソコンは大丈夫!
よくある質問(FAQ)


まとめ
- 広告ブロック機能が標準搭載で快適なネット閲覧を実現
- 閲覧で仮想通貨BATが貯まる「Brave Rewards」が魅力
- 高いプライバシー保護とセキュリティで安心
- 読み込みが最大3~6倍速い、驚異の表示スピード
- Chrome拡張機能も使えて乗り換えがスムーズ
Braveは「稼げて」「速くて」「安全」な次世代ブラウザとして注目を集めています。
PCやAndroidスマホならBATも貯められるので、一度インストールして体験してみてくださいね。



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仮想通貨に興味がある方は、「bitFlyerとの連携」も忘れずに。Braveで未来のWeb体験を始めましょう。